増田園芸では、トルコキキョウも栽培しています 花の時期は6月前後になりますが、いまから種を蒔きます

 種まきには”調整ピート”というものを使います 発芽させやすいよう、肥料分やらなにやらを調整してあるものです 触った感じはサラサラで、すごく軽いです

 調整ピートに少しずつ水を加えながらこねていきます

 このぐらいが頃合ですね ちょっと分かりにくいかな?

 種はこの”プラグトレー”というものに蒔きます 写真のものは288粒蒔けるタイプです

 最近巷で話題のスリット仕様のものを使います 増田園芸でも今年初めての試みなので、効果は大いに期待しています


 先ほどこねた調整ピートを、プラグトレーの中に入れていきます

 余分な土を綺麗に整えながら・・・

 綺麗に土が入ったら、同じプラグトレーで上から押さえつけます 種を蒔くためのくぼみをつけるためです

 必要な数だけ蒔ける準備をします

 さぁ、種まきにかかりましょう! 種はこんな感じに包装されてます 

 出すとこんな感じ 信じられんほど小さいです この種は”ペレットシード”といって、種を蒔きやすいように種子に特殊なコーティングが施されています 種本体はもっと小さいということですね

 そりゃもう細かい作業です 神経遣います

 スリットトレーの効果を検証するために、毎年使ってきた”普通仕様”のプラグトレーも2枚だけ蒔いてみました

 双方を並べるとこんな感じ だいぶ違いますね プラグトレーの角度、深さなどは花の生育にとっても大きな影響があります

 種を蒔き終えたプラグトレーは、”ラブシート”というマットの上に並べていきます このマット自体が水を吸って、種の乾燥を防ぐ効果があります

 材質はほんとに毛布みたいな感じです 根が布に入り込んでしまうと、移動させるときに切れたり痛んだりするので、片面が加工してあります 裏表を間違えると大変です というか無意味です

 種を蒔き終えた順に、ラブシートの上に並べていきます

 トルコキキョウは感光性といって、光に反応して発芽が始まる性質を持っています なので覆土はしません 知ってました?

 ラブシートはメートル買いです 必要な分だけ切って使います

 仕上げに水をかけて作業終了です ペレットシードの被服を溶かすためにたっぷりと潅水します

うんちく
 スリット仕様のプラグトレーや鉢が最近出回ってきました 業者曰く、植物の根の呼吸を妨げないため、理想的な根張りを実現する画期的なデザインだそうです まだまだ効果は未知数ですが、管理人は非常に興味があります 
 プラグトレーで発芽させた苗は、植え替え時にトレーから抜き取ってポットなり鉢なりに移植します 材質はなんとかっていうプラスチックで、抵抗がかからずにスルッと抜けてくるので、苗を植え替える時に根が傷みません 
(写真のように、種の一粒ずつを別々の部屋に蒔いてやらないと、根が出てきた時に絡まってしまうので、抜き取る時にどうしても根が傷んでしまいます)

ちなみに、プラグトレーという名前の意味は、発芽した苗を抜き取ると、ちょうど杭のような形でスポッと抜けてくるので、そのまま土に差し込める つまり差込プラグですね それをイメージした言葉です