バグスキャンの設置場所も、対象となる虫の性質によって異なってきます アザミウマの場合、サナギになると一度地べたに落ちて、そこで羽化するという性質を持っているので、捕獲するには地上高50cm前後への設置が一番有効だといわれます 上の写真はそういう位置にありますね 右の写真は比較試験のためにベンチの上に設置しました 地上高は130cmくらいかな?

 アザミウマという虫は非常に小さく、まだ蕾が小さいうちに花弁の中に進入し、花びらに傷をつけます 繁殖してしまうとかなり大きな被害が出てしまうので、早めに消毒しないといけません バグスキャンは、害虫を駆除するというよりは、発生量の目安にするのが目的です バグスキャンに虫がくっつき出したら消毒しましょうってことですね

 この青いプレートは”バグスキャン”といいます 表面がねばねばしてて、近づいてきた虫を捕らえます 捕獲したい虫の種類によって色が異なります 青は”アザミウマ”という虫を寄せ付けます

 実際に設置するとこんな感じです 全部合わせて4基設置しました 今年は何匹かかるかな?

 上のフタを開けて、キャップみたいなのを入れます このキャップみたいなものが、メスのフェロモンを発散して雄を誘い込みます 雄がいなくなれば卵も生めないという理屈ですね 毎年すごい数の蛾が捕まります 男はどうしようもないですね

 これはルアートラップというものです ハスモンヨトウという蛾を捕殺するためのアイテムです 7月の温室のところで出てきたヨトウムシの成虫ですね

 農家にとって、害虫の被害はとても深刻な問題です ここでは、害虫に負けないための対応策の一部を紹介します もっと他にもたくさんあるんですけどね 


 病害虫防除の王道、消毒です 消毒の方法にも、動力噴霧器、ハウススプレー、ホースなどによる頭上潅注、直接株元に薬剤を置くなど、いろんな方法があります 今回は動力噴霧器を使います

 大抵、複数の薬剤を調合して使います 今回はヨトウムシ用の薬と、たんそ病用の薬を混ぜて使いました

 緑色のタンクの中に薬液が入っているのを、ホースで動力噴霧器に汲み込みます このタンクの容量は約200リットルです

 これが増田園芸の動力噴霧器 年代モノですが調子いいです

 いつも20気圧で使ってます けっこうな勢いですよ

 全ての温室に薬をふるには、だいたい400〜600リットルほど使います