シクラメンも生育が順調に進み、だんだん混み合うようになってきました

 そのまま放っておくと生育に悪影響が出るので、となりの株と触れ合わないように間隔をとります

 上の写真の隣の温室 こちらはまだ込み合うほどは大きくなってません 広げ始めるのはもう少し先です

 今の時期は湿気も多く、害虫もたくさん発生します この時期の被害ををいかに抑えるか、非常に重要な時期です 

 一鉢ずつ株の状態をチェックしていきます この葉は”たんそ病”という病気の症状が出ています 早めに取ってあげましょう

 ”たんそ病”にかかった葉は、こんな風に真っ黒になってきます 対処が遅れると、芋の内部まで黒ずんでスカスカになってしまいます けっこう怖い病気ですよ 見つけたら早めに取り除きます

 こちらは虫の被害 シクラメンを食害する虫にもいろいろありますが、写真のように新芽だけを食い荒らすのは”ヨトウムシ”という蛾の幼虫です 新芽だけを食うので、パッと見ただけではなかなか気づきません ほんとにタチが悪いです

 ヨトウムシというのは、漢字で夜盗虫と書くそうです その名の通り、昼間は土の中に身を潜めて、夜になると株を食い荒らします ヨトウムシがいるかどうか確認するために、被害に遭った株を鉢ごと水に沈めます

 苦しくなって出てきました こいつらが悪さをするんです 虫の繁殖力は想像を絶します 早め早めの対処が肝心ですね 大きくなってしまうと農薬も効かなくなってしまいます 

 この日はこれだけの株がやられてました 残念ながら廃棄します いい花を咲かせるためにはいろいろと苦労もありますね 頑張らねば!

 

 こんな時期でも、たまに花が咲いてしまいます 花が咲く時にはたくさんの養分を要します 今の段階で花に養分がいってしまうと、株に十分な栄養が行き渡らなくなってしまうので、病気でもなんでもないんですがすべて摘んでしまいます 少しかわいそうな気もしますが仕方ないですね

 7月21日 底面潅水開始しました
潅水法には、大きく分けて頭上潅水と底面潅水がありますが、それぞれに長所短所があります 増田園芸では底面潅水法をとっています

 写真のように、鉢をセットした樋に水を流して、鉢の底から出た紐を通して水を吸わせます 底面潅水には、生産する鉢数が多くても水の管理がしやすい、株もとに水滴がつくのを防げるため、カビが発生しにくくなる等の利点があります 

 生育も順調に進んでいます 株が大きくなって、少し手狭になってきました

⇒隣の葉同士が触れ合わないように、適度に間隔をとってやります 僕たちはこの作業を”広げる”といいます
 そのまんまですけど