増田園芸の秘伝の土はこうして作られます

 まずは基本用土作り 
 土の配合は、年によって多少変わることがあります 試行錯誤を繰り返して更にいい土を目指します

 今年の土にはクロボクは使わなかったんですが、来年用には使ってみようと思います

 こちらは何度も登場している山の土です 始めは真っ赤だった土が、長いこと手を加えることでだんだん黒く変色してきます 是非現物を温室まで見に来てください びっくりしますよ

 特徴の違う2種類の土を混ぜ合わせます 同じ土でもこんなに違うんですね 
 すぐに混ぜ合わせてしまいたいところですが、先日の雨で土がベタベタしているので乾くまで少し我慢です

 土に混ざっている雑草なんかもすぐになくなってしまいます


今後変化があるごとに、追って画像を掲載していきます

 少し土も乾いてきたところで、基本用土に腐葉土を混ぜます

 今回はとりあえず50袋入れます

 文字通り、落ち葉を腐らせたやつです

 ホイールローダーを使って撹拌します 山ほど入れた腐葉土もそのうち消えてなくなります 不思議なもんですね

 だいたい週に一回くらいのペースで撹拌していきます  専ら雨が降った時の仕事ですね

 よく混ざってるようです ホイルローダーで撹拌した後、スコップなどで塊を砕いたりします
 よく見ると、もうすでに雑草はほとんど姿を消してます 作業を始めてからまだ1週間ほどです

 なかなかいい状態ですね

 1月上旬です 更に撹拌を繰り返して、上の写真よりも土が細かくなってきました

 今日はこの土を分析してもらいに行ってきます

 農業の研究機関といっても馴染みが薄いでしょうが、本格的にいろんなものが揃ってます

 この機械がとりあえず今日のメインです
 EC濃度(土中の肥料濃度)と
 ph(ペーハー)を測定します

 量りを使って、正確に10グラムの土を採取します

 こちらは正確に水の量を量る器具
 phを測定する際は、土と水を1:2.5の割合で混ぜ合わせます

 分析結果です
 増田園芸の元土のphは、2回測定した平均で約7.1でした ほぼ中性ですね
 トルコキキョウには中性の土壌が、シクラメンには弱酸性の土壌が適しているので、混ぜ物や肥料設計で調整していきます

 こちらはEC濃度 増田園芸の元土は肥料濃度が低いのも特徴の一つです
 元土の肥料濃度が低いというのは悪いことじゃありませんよ 非常にいいことです
 土中の肥料というのは、後から足すことはできても、減らすことは非常に困難です 元土の肥料濃度が低いとこちらで扱いやすいということです
 ちなみに保肥力というのはまた別の数値で出ます
なかなか奥が深いでしょ? 
 とりあえず今回の調査ではここまでです